Vol9神さまと仏さま。私が毎朝、手を合わせる本当の理由
何で御参りしているの?!
こんにちは!いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます。
先日、「神さま仏さま」のカテゴリーを読まれた方から、こんなお問合せをいただきました。
「〇〇さんは、神道を信じてらっしゃるんですか? 何かに所属されてる方?」
以前お約束していた「祓戸の大神(はらえどのおおかみ)の祝詞」のお話に入る前に、今回はこのご質問に急遽お答えしたいと思います。
まず結論からお伝えすると、私は神道信者ではありません。また、特定の仏教の信者でもありません。
「じゃあ、なんで毎朝神棚にお参りして祝詞(のりと)を上げているの?」
「どうして仏壇にお参りして、般若心経や真言を唱えているの?」
そう不思議に思いますよね。
その理由はシンプルにこれだけです。
「毎日を平穏に過ごすための『仕組み』として取り入れているから」。
私にとって、神仏に手を合わせる時間は、常に心を落ち着かせるための大切な手段なんです。ここに辿り着くまでには、ちょっとした心の紆余曲折がありました。
##「最悪の事態」ばかりを先取りしていた、あの頃
これまでの人生、本当にいろんな困難がありました。もちろんその都度、一生懸命に対処してきたつもりです。でもその一方で、今振り返ると「余計な考え」で自分自身をわざわざ苦しめていたなぁ、と思う経験がたくさんあります。
たとえば、こんなことです。
- 家族のコト: 親の病気に心を痛め、絶望のどん底にいるとき、他人の幸せそうな姿を見ては妬んでしまう。子どもの進学もつい他人と比較して「育て方が間違っていたのかな」と後悔ばかり。伯母の面倒も見なきゃいけない。そして、可愛い初孫も遠くへ引っ越して、面会交流でしか会えなくなってしまった……。
- 仕事とお金: サラリーマン時代、「家内の病気で本来のコースとは別のコースを選んだものの、こんなに苦労して頑張っているのに思ったほど出世できない」「正当に評価されていない」という不満。働いても働いてもお金に苦労する日々。
- 仕事のプレッシャー: 誰もやったことのない過酷な業務ばかりが自分に回ってくる。それなのにメンタルで休職する部下のフォローや、評価の面談、会社に利益を出すための改善資料作りが山積み。でも、一緒に頑張ってくれている部下を鼓舞することも忘れてはいけない……。
- ストレス: 気がつけば、ストレス発散と言い訳してパチンコで相当な浪費をしていました。
当時の私のモットーは、「最善を尽くし、最悪に備えよ」。
そのため、何かあるたびに「最悪のシナリオ」ばかりを頭の中でグルグルと考えていました。まさに、**「あらぬ不幸の先取り」**をしていたのです。
## 人生初の心療内科、そして不思議な出会い
そんなプレッシャーや悩みに押しつぶされそうになり、人生で初めて心療内科を受診しました。
カウンセラーや先生に悩みを聞いてもらううちに、心が少しずつ楽になっていきました。1度も会社を病休することなく、2ヶ月ほど通ったと思います。
そうして心がフッと軽くなった絶妙なタイミングで、職場の同僚から「霊能力がある」と評判の方を紹介されたのです。さっそく予約を取って相談してみると、こんなアドバイスをいただきました。
①自宅に神棚を祀りましょう
②神棚に御札を納めて、近くの氏神神社の神主様を自宅へ呼んでお祓いをしましょう
③毎日、感謝してお参りしてください
そして、**「これが幸せになる宇宙の仕組みなのです」**と教えていただきました。
長くなってしまいましたが、これが、私が自宅に神棚を備えて祝詞を奏上するようになったリアルな経緯です。
## 私にとっての神さま、仏さま
今の私は、こう思っています。
他人さまと比較しない。
他人さまをうらやましがらない。
私には私だけの人生があり、それを一生懸命に生きる。
神さまや仏さまは、いわば**「宇宙のエネルギー」**のようなもの。エネルギーは目に見えないけれど、確かに感じることができます。
だからこそ、神・仏をグラウンド(心のよりどころ)として理解し、この世に人間として、日本人として生まれ、ご縁のある方と関わり、生かしてもらっていることに感謝したい。
信者だからやっているのではなく、「心を常に平穏に保つため」。
毎朝の習慣は、私にとって心のリセットボタンのようなものです。みなさんにも、自分なりの「心を落ち着かせる仕組み」、ありますか?